投稿者:志田正次 編曲:志田正次
独奏フルートとピアノ伴奏
ドラマ『のだめカンタービレ』挿入曲
(キー)A♭ (難易度)中級
(投稿者コメント)
L.V.ベートーヴェン作曲のピアノ・ソナタ第8番ハ短調作品13《悲愴》を、独奏クラリネットとピアノ伴奏用にarrangeしました。
この曲は、2006年フジテレビ系で放映された『のだめカンタービレ』の第1話で、
千秋がのだめのピアノを初めて耳にしたのがこの《悲愴》でした。
激しく重苦しい雰囲気の第1楽章から一転してこの第2楽章は、穏やかで気品に溢れた美しさがあり、
「ベートーヴェンが遺した最も優美なアダージョ」と評されています。
クラリネットに限らず吹奏楽器で演奏するarrangeがこれまでほぼなかったのが不思議な気がします。
キーは原調と同じA♭。独奏クラリネットもピアノ伴奏も中級レベルの方でも十分に演奏可能です。
YouTubeにアップした楽譜対応音源を参考になさってください。
尚、作者による独奏フルート版(LCS-82)、フルート四重奏版(LW-8)も販売しております。