投稿者:志田正次 編曲:志田正次
独奏クラリネットとピアノ伴奏
(キー)E♭→A♭→E♭ (難易度)中級
(投稿者コメント)
「さよならをもう一度」は、1961年の仏米合作映画のタイトルです。
フランスの作家、フランソワーズ・サガンの小説『ブラームスはお好き』を映画化したものと言われております。
この映画の中で効果的に使われているのが、ブラームス作曲の交響曲第3番から第3楽章。
その哀愁を帯びた旋律は映画音楽として書かれたと見紛うばかりです。
曲は複合三部形式から成る間奏曲風で、原曲では3/8拍子で書かれておりますが、より叙情的かつ重厚な響きで歌い上げる曲想にするため3/4拍子でarrangeしてみました。
独奏クラリネット、ピアノ伴奏とも中級レベルでも演奏可能です。
後半の繰り返し部分は一部カットしておりますが、ほぼ原曲に近いarrangeに仕上がっております。
YouTubeにアップした楽譜対応音源を参考になさってください。
尚、作者による同曲arrangeは、他にオーボエ版、フルート版も販売しております。